日本学校保健学会での研究活動発表-1

11月19日、日本学校保健学会にて研究活動の発表を実施いたしました。

演題: 生活習慣が高校生の睡眠と日中機能へ与える影響の包括的な検討

睡眠障害の有症率は、寝床の中でのスマホなどのディスプレイを使用していると3.1倍に、毎日の夜のカフェイン摂取で2.2倍に、夜明け前の起床で3.3倍になってしまうことが明らかになりました。

さらには、昼間の眠気のリスクは、寝床でのスマホなどのディスプレイの使用で3.6倍に、夕食を摂る時間が不規則だと2.1倍になってしまうことが判明し、特に、寝床でのディスプレイ使用は授業中の居眠りのリスクを5.3倍にしてしまうことが明らかになりました。

また、夜型になってしまうリスクとして、寝床でのディスプレイ使用で3.5倍、就寝前2時間以内のディスプレイ使用で2.6倍、夜も明るい部屋で過ごしていることで1.9倍になることが明らかになりました。

共分散構造分析という医療統計による手法では、生活習慣は睡眠の問題を介して日中機能に影響を与えていることが分かりました。

眠りの問題の改善のためには、生活習慣を改善することが必要ということが判明した調査です。

(弊社所属医師:志村)