日本学校保健学会での研究活動発表-2
11月19日、日本学校保健学会にて研究活動の発表を実施いたしました。
演題: 朝型夜型傾向や生活習慣と睡眠の問題が成績に影響するメカニズムの検討
「朝型生活は成績によい影響がある」という説がありますが、それは一部誤りであることを研究によって示しました。
たしかに朝型であるほうが成績はやや良い傾向にあるのですが、それは単純に「夜型だと睡眠時間が短縮してしまうことなどを介して
昼間眠くなってしまい、成績が下がる」というメカニズムであり、それらの睡眠の問題を除外して朝型・夜型の純粋な効果だけを見ると、
夜型の生徒のほうが成績は良い傾向にあることが分かりました。(野村)